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今回ご紹介するのは、大浦イッセイさん。
肩書は「表現家」であり「インダストリアルデザイナー」。キュレーターは中谷 日出さん(美術家、アートディレクター)です。

大浦 イッセイさん(おおうら・いっせい)さんとは……


1961年に大阪で生まれ、家業の関係から幼少の頃よりアートとデザインを学びました。20歳のときに金属彫刻に従事して、27歳で独立。金属アート、空間デザインを生業とし、41歳からインダストリアルデザインに関わり、アートとデザインで社会の課題や問題を喜びに変える活動を始動させます。「社会に問うことをアート、社会と共有することをデザイン」と考え、アートとデザインの両輪で表現家(ゲインクリエイター)活動をしています。

昨年は室内の空気をクリアにする家庭用除菌脱臭機(写真左上)、熱中症を未然に防ぐ熱中対策ウォッチ(写真右上)、光らない曇らない世界初のフェイスガードをデザインし、今年は、優しく顔にフィットする人工呼吸器のマスク(写真中央下)や、風が起きなくて人に優しい輻射熱の光冷暖空調システム・・・そういった人の健康や生活を助ける製品をデザインしています。

そのほかにも、ライフワークとして、命をまもってくれている人たちをまもるNPO法人「まもるをまもる」を立ち上げ、医療従事者の活動を著作権化する構造づくりや、医療と産業がブリコラージュできる場作りなどに取り組んでいます。

昨年は、コロナ禍における医療現場の課題を解決する取り組みをオンラインで大規模で行うなど、ソーシャルアート(社会に問うこと)とソーシャルデザイン(社会と共有すること)で社会に貢献する活動を医療の世界で重点的に展開。さらに今年は、医療施設や医療従事者をまもるための新たな取り組みとして、地域の企業や、患者さんから寄付を募って、医療従事者が必要としているものを必要な分だけ届ける、「地域の病院は地域でまもる」=「ガチャガチャファンディング」というプロジェクトも立ち上げました。


また、命をまもることをファッション化するブランド「COCO&RONA」も立ち上げ、機能性、装着性、審美性などの面からも感染対策がファッション文化となるという提案をスタートさせました。
人の命と文化を守る活動にノンストップで東奔西走するのが大浦イッセイというデザイナーなのです。


キュレーター プロフィール

写真:なかや ひで中谷 日出(なかや・ひで)
東京国際工科専門職大学教授、京都大学大学院特任教授。東京芸術大学大学院美術研究科修了。元NHK解説委員でIT、芸術、メディア分野を担当した。大学では「企画発想法」や「コミュニケーションと記号論」などを担当。アイデアのつくり方やイメージの伝え方の最先端を探究することをライフワークとする。ウェブTV「木曜新美術館」を主宰。介護や支援にかかわる人に向けた専門誌のスーパーバイザーも務める。

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