今回ご紹介するのは、
つくる冒険 日本のアール・ブリュット45人
―たとえば、「も」を何百回と書く。巡回展
です。

アール・ブリュット―日本語では「生(なま)の芸術」と訳されています。
1940年代、フランスの画家、ジャン・デュビュッフェが精神障害者や独学のつくり手などの作品に心を打たれ、提唱した美術の概念です。

この巡回展では、45人の日本のアール・ブリュットのつくり手による作品約450点が展示されます。
たとえば、他人には読めない文字で毎日同じ内容の日記を記したり、寝る間を惜しんで記号を描き続けたり―冴えたひらめきや、ひたむきなこだわりを形にするため、出どころの謎めいた発想と熱量をもって挑む、そんな冒険的な創作との出会いをぜひお楽しみください。
HEARTS & ARTSでご紹介した齋藤 裕一さんの「も」を何百回と書かれた作品澤田 真一さんの陶芸作品なども展示されます。

会場では美術や福祉の専門家と多彩なゲストによるトークセッションやワークショップなどのイベントも開催されます。

つくる冒険 日本のアール・ブリュット45人―たとえば、「も」を何百回と書く。巡回展について詳しくは、特設ウェブサイトでご確認ください。
(NHK HEARTSのサイトを離れます)

つくる冒険 日本のアール・ブリュット45人―たとえば、「も」を何百回と書く。巡回展

■会期・会場
【函館展】2025年7月12日(土)- 9月7日(日) 北海道立函館美術館(〒040-0001 北海道函館市五稜郭町37-6)
【沖縄展】2026年2月21日(土)- 3月29日(日)沖縄県立博物館・美術館 (〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち3-1-1)


これまでのHEARTS & ARTSは、こちらのページでご覧いただけます。

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