NHK障害福祉賞
障害のある人ご自身の貴重な体験記録や、障害児・障害者の教育や福祉の分野でのすぐれた実践記録などに対して贈る「NHK障害福祉賞」。半世紀にわたり1万3千あまりの手記が寄せられてきました。
長年、この賞の選考委員をつとめてきた作家 柳田 邦男さんは、それを「人間理解の宝庫」だといいます。人生で直面する壁を文字に書くことによって乗り越えた人々の体験から、私たちは何をくみとることが出来るのでしょうか。
「見えない障害のことを知ってほしい」
「自分の気持ちを伝えたい」
「これまでの経験が誰かの役に立てば・・・」
障害のある人やともに生きる人から寄せられる手記には、こうした思いが込められています。
「人間理解の宝庫」を共有し、障害福祉への関心や理解を広げたい。
多くのご応募をお待ちしております。
※第57回(2022年度)の募集は終了しました。2023年度は5月下旬、開設予定です。
募集部門と内容
応募規定
- ・自作の未発表の作品に限ります。
- ・字数は8000字以内。点字の場合は32マス×450行以内。
- ・著作を職業としている方の応募はご遠慮ください。
- ・入選発表の際は、名前、障害名(障害者との関係)、年齢、居住地を作品とあわせて公表します。
- ・応募原稿は返却いたしません。選考過程に関する問い合わせにはお答えできません。
選考委員
鈴木 ひとみ(人権啓発講師)
藤木 和子 (全国障害者とともに歩む兄弟姉妹の会 副会長)
柳田 邦男 (ノンフィクション作家)
NHK第1制作センター長
NHK厚生文化事業団理事長
(五十音順 敬称略)
賞(2部門通じて)
最優秀:1編(賞状、賞金50万円、副賞)
優秀 :3編(賞状、賞金20万円、副賞)
佳作 :若干(賞状、賞金 5万円、副賞)
矢野賞:1編 (賞状、賞金20万円、副賞)
入選作品
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