2024年12月10日に行われた贈呈式(東京・NHK放送センター)

障害のある人自身の貴重な体験記録や、障害児・者の教育や福祉の分野でのすぐれた実践記録などに対して贈る「NHK障害福祉賞」。
今年(第59回)の贈呈式を、12月10日にNHK放送センターで開催しました。
一部の受賞者・審査委員にはオンラインでご参加いただき、表彰と受賞者によるスピーチ、受賞者ひとりひとりに向けた審査委員による講評が交わされました。
贈呈式にあわせて発行した入選作品集をご希望の方は、こちらのページからお申し込みください。
入選作品は以下からお読みいただくことができます(※html版も今月中に掲載します)

最優秀

千代子さんと私 [PDF版]
倉科 由加子(61歳、愛知県在住、施設利用者(故人)が肢体不自由、第2部門)

働き始めた入所施設で、重度の障害がありストレッチャーで生活する千代子さんに出会う。彼女の生活を最期まで支え、苦難を受け入れて多くの人に慕われた彼女のようになれたらと憧れの念を抱く。

優秀

生きたい「私」と、弱い「わたし」 [PDF版]
川越 萌々香(18歳、宮崎県在住、内部障害(心疾患)・形成不全、第1部門)
知ってほしい [PDF版]
夏目 千種(36歳、愛知県在住、てんかん・高次脳機能障害、第1部門)
芽吹いて、生きて [PDF版]
西川 早千恵(35歳、大阪府在住、娘が腎不全・全盲、第2部門)

佳作

夢を繋げ [PDF版]
後藤 未来(26歳、埼玉県在住、脳性まひ・場面緘黙症、第1部門)
当事者と支援者のあいだ [PDF版]
斎藤 彰太(34歳、北海道在住、うつ病、第1部門)
大好きな 手仕事から 音声パソコンへ! [PDF版]
中地 惠子(79歳、栃木県在住、視覚障害、第1部門)
隠したくて、隠したくない ~難聴の娘とセルフアドボカシー~ [PDF版]
遠山 紀子(49歳、東京都在住、娘が聴覚障害、第2部門)

矢野賞(長年にわたる体験・実践記録を対象に贈る賞)

息子とともに(半世紀を生きて) [PDF版]
大西 光子(91歳、東京都在住、息子が脳性まひ、第2部門)



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