「葛藤を繰り返しながらも、できない自分をひっくるめて自分だと認め、できないならどうするかを考えるようになった。」
「綴るうちに、どうして…、というやり場のない怒りが消え、自分の本当の気持ちに気づき行動することができた。」

これは、NHK障害福祉賞に寄せられた障害当事者による手記の言葉です。

「混沌とした感情を整理したい」
「見えない障害を知ってほしい」
「同じ障害をもつ仲間に体験を伝えたい」

こうした当事者の内なる思いを綴った手記こそ、「書くこと」で人生が拓かれていくことの記録だと評するのが、長年、選考委員としてこの手記を読み続けてきたノンフィクション作家の柳田邦男さん。
柳田さんは、「自分を知る、自分を伝えるためには、まず自分自身を見つめることが大切だ。」と続けます。
自分の人生を拓いていこうとするとき、「書くこと」は大きな転機につながっていく。それは、障害当事者に限ったことではない、普遍なことである、とも。

今回のフォーラムでは、柳田邦男さんをホストに、さらに当事者研究の第一人者、熊谷晋一郎さんをゲストに迎え、障害当事者の手記から、私たちは何をくみ取ることができるのか、書くことで人生がどう拓かれるか、解きほぐしていきます。

日時

2023年2月10日(金曜日)午後7時から午後9時30分(終演予定)

開催形態

インターネットでのライブ配信

※インターネットに接続された環境下にあるパソコン、スマートフォン、タブレットで全国どこからでもご視聴いただけます。(リモート会議のように、参加者の映像や音声をご紹介することはありません。)
※今回は、配信会場に、30席ほどお席をご用意します。
来場参加をご希望の方は、お申し込みの際に、備考欄に「来場参加希望」と明記してください。(先着順)

申し込みフォーム

プログラム

チラシ[PDF]はこちらからダウンロードできます。

第1部:講演
柳田 邦男(やなぎだ くにお) 「自分の内面を見つめ表現すること」
1936年栃木県生まれ。60年にNHK入局。71年に飛行機事故の取材をもとにしたルポルタージュ『マッハの恐怖』を発表し、第3回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。74年にNHKを退職して、ノンフィクション作家としての活動に専念。「生と死」「いのちと言葉」をテーマに、災害、事故、病気や医療などについての取材・執筆を続けている。85年より「NHK障害福祉賞」の選考委員をつとめる。

熊谷 晋一郎(くまがや しんいちろう) 「語りのチカラ」
東京大学先端科学技術研究センター准教授、小児科医。
1977年山口県生まれ。新生児仮死の後遺症で脳性まひとなり、車いすを使用し生活している。
東京大学医学部医学科卒業後、小児科勤務を経て研究者の道へ。「小児科学」の研究とともに、見えにくい障害の当事者が自分自身の「生きづらさ」を探る「当事者研究」を専門とする。

第2部:対談
自分を綴って得たもの、拓かれた道

      • これまでのNHK障害福祉賞・受賞者の中から、発達障害、統合失調症、摂食障害など「他者から見えにくい障害」の当事者による手記を紹介。ご本人との対話を交えながら、「書くこと」の意味を探ります。

申し込み方法

参加無料 (※インターネットデータ通信料のみご負担ください。)
申し込みフォーム

申し込み締め切り 2023年2月10日(金曜日)午後9時
※申し込みいただいた方には「申し込み完了メール」が自動返信で届きます。
※後日、視聴に必要な「URL」「ID」「パスワード」を、登録されたメールアドレスに送信しますので、「申し込み完了メール」が届かない場合は、係にご連絡ください。
※視聴には、参加者ごとに個別のIDとパスワードが必要です。お一人ずつお申し込みください。
※受信拒否設定などの影響によりメールが届かない場合があります。npwo.or.jpからのメールを受信できるよう、あらかじめ設定の変更をお願いいたします。
※フリーメールアドレスで申し込まれた場合は、こちらからお送りするメールを受信できないことがあります。メールが届かない場合は、下記係までご連絡ください。
※Wi-Fi(無線)接続の場合、状況により映像や音声が途切れる場合があります。長時間の視聴になるため、3G/4G/5G/LTE回線等でのご視聴はデータ通信量が決められた上限に達してしまう場合がありますのでご注意ください。
・個人情報は、フォーラムに関するお知らせや取材以外の目的で使用することはありません。
・申し込みフォームに入力されたご意見やご質問は、フォーラム内で紹介される場合があります。

問い合わせ

NHKハートフォーラム「人生の拓き方」係
メール event1@npwo.or.jp
電話 03-3476-5955 (平日10時~17時)
※新型コロナウイルス感染症の影響等により変更が生じた場合は、ホームページにてお知らせします。

その他

このフォーラムの放送及び再配信の予定はありません。


主催

NHK NHK厚生文化事業団

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