2023年12月8日に行われた贈呈式(東京・NHK放送センター)

障害のある人自身の貴重な体験記録や、障害児・者の教育や福祉の分野でのすぐれた実践記録などに対して贈る「NHK障害福祉賞」。
今年(第58回)の贈呈式を、12月8日にNHK放送センターで開催しました。
一部の受賞者にはオンラインでご参加いただき、表彰や受賞者の感想、審査委員による講評が交わされました。
贈呈式にあわせて発行した入選作品集をご希望の方は、こちらのページからお申し込みください。
入選作品は以下からお読みいただくことができます(※html版も今月中に掲載します)

最優秀

生きる選択 [PDF版] [HTML版]
野上 奈津(61歳、東京都在住、筋ジストロフィー(上下肢機能障害)、第1部門)

主治医に延命措置や気管切開への意思を聞かれて戸惑う。その後コロナに罹患して、命の危機に瀕する。先延ばしにしていた人工呼吸器を試すなど、生きるための選択と向き合っていく。

優秀

生きた時間を生きる [PDF版] [HTML版]
三浦 律子(43歳、岐阜県在住、内部障害(片腎)・言語障害、第1部門)
狭間にいる私 [PDF版] [HTML版]
木村 汐里(24歳、茨城県在住、てんかん・境界知能、第1部門)
共生 [PDF版] [HTML版]
金屋 友梨亜(14歳、神奈川県在住、弟が自閉スペクトラム症、第2部門)

佳作

これが私の生きる道 [PDF版] [HTML版]
豊間根 冬美(33歳、千葉県在住、双極性障害、第1部門)
前を向いて歩こう~娘が結んだ絆と母の心情変化~ [PDF版] [HTML版
堀内 愛(36歳、静岡県在住、娘が自閉症、第2部門)
これが僕の身体(からだ) [PDF版] [HTML版]
西島 勝真(45歳、岡山県在住、息子が先天性四肢障害(右腕欠損)、第2部門)
はじくん、東京に行こう! [PDF版] [HTML版
西釜 千尋(21歳、熊本県在住、パートナーがエーラス・ダンロス症候群、第2部門)

矢野賞(長年にわたる体験・実践記録を対象に贈る賞)

『幻肢痛』まぼろしの痛みと付き合って57年 [PDF版] [HTML版
星野 玲子(71歳、東京都在住、左足大腿部切断、第1部門)


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