第9回 心のアート展「パッション-受難と受苦と情念と-」(東京・三鷹市) HEARTS & ARTS VOL.121
公開日:2025年6月24日

今回ご紹介するのは、第9回 心のアート展「パッション-受難と受苦と情念と-」です。
2025年6月26日(木曜)から29日(日曜)まで三鷹市芸術文化センターで開催されます。
9回目を迎えるこの展覧会は、東京都内の精神科病院に入院・通院の経験がある方々の公募作品展です。今回は479作品の応募があり、審査を通過した215作品が会場に展示される予定です。
心の病を抱える人々が、日々の創作活動を通じて自分自身を癒し支えていく。そのような切実な表現活動から生まれた作品に、多くの皆さんに接していただき、「“心を病む”とはどのようなことか?」「“心を病ませる社会”とは何か?」「“表現する”とはどういうことか?」を、共に悩み、考える場でありたいと願って開催されます。
会期中には作者本人が制作の背景を語るギャラリートークや表現活動、アートの持つ力などについて語り合う座談会なども開催されます。
第9回 心のアート展「パッション-受難と受苦と情念と-」について詳しくは、心のアート展のホームページでご確認ください。
(NHK HEARTSのサイトを離れます)