題字:延 哲也  写真:病室写真家TAKA  デザイン:ハナデザイン

開催テーマは“患者の声と医療の言葉 ~納得してがん治療と向き合うために~”。

がん治療は患者と医療者の二人三脚。しかし、その信頼関係は常に揺れ動きます。互いに理解し合い最適な治療に進むことがある一方で、治療の選択肢が多い場合や、治療成績が悪くなった時などには、“意見の違い”が不信感につながることも少なくありません。 
化学療法の発展により、治療と向き合う時間が長くなる傾向にある今は、それがより顕在化しているともいわれています。
そうした患者と医療者との溝をどうやって埋め、納得して治療を進めていくのか。“患者の声”に耳を傾けながら考えます。

日時

2024年2月18日(日曜)
開場:午後0時30分 開演:午後1時30分 / 終演予定:午後4時
※途中休憩あり

会場

大阪工業大学梅田キャンパス OIT梅田タワー常翔ホール
〒530-0013 大阪府大阪市北区茶屋町1-45 [アクセス](このサイトを離れます)

  • JR「大阪」駅から徒歩5分
  • 地下鉄御堂筋線「梅田」駅から徒歩5分
  • 阪急電鉄「大阪梅田」駅から徒歩3分

ほか
※お越しの際は公共の交通機関をご利用ください。

参加形態


【会場参加型】か【オンライン参加型】かをお選びいただけます。
締め切りました。


フォーラムご参加にあたって

【オンライン参加型】

  • インターネットに接続された環境下にあるパソコン、スマートフォン、タブレットで全国どこからでもご視聴いただくことができます。
  • 参加者お一人ずつ事前申し込みが必要です。
  • 「ライブ配信ご視聴の手引き」「困った時は…(Q&A)」「プログラム」を2月13日にホームページに掲載します。視聴についてのガイドになりますのでご確認ください。
  • お申し込み後にお送りするメール『視聴に関する大切なご案内』(自動配信)で、「ライブ配信するサイトのURL」「パスワード」など視聴に必要な情報をお伝えします。
  • Wi-Fi(無線)接続の場合、状況により映像や音声が途切れる場合があります。また、長時間の視聴になるため、3G/4G/5G/LTE回線等でのご視聴では、データ通信量が決められた上限に達してしまう場合がありますのでご注意ください。インターネットデータ通信料はご負担ください。
  • 2月13日までにお申し込みいただいた方には、会場で配布する資料と同じものを郵送いたします。それ以降にお申し込みの場合は資料をお送りしません。あらかじめご了承ください。
  • 録画・録音はご遠慮ください。

【会場参加型】

  • 2月5日以降、順次、入場整理券(1枚で1人入場可)を封筒に入れて郵送します。
    お一人ずつ事前申し込みが必要です。
  • 入場整理券はご本人様のみに有効であり、譲渡や転売は固くお断りします。
  • 会場内での喫煙、ビデオ・写真などの撮影や録音はご遠慮ください。
  • 客席での飲食はご遠慮ください。ロビーではお飲み物(アルコールを除く)はお召し上がりいただけます。
  • 客席の様子が放送・配信される場合があります。
  • 荒天の影響などにより、【会場参加型】を取り止める場合があります。
    その場合は、このホームページでお知らせするほか、メールもしくは電話でもお伝えします。また、申し込みフォームで【会場参加型】を選択した場合も、変更の手続きなく【オンライン参加型】でご視聴いただけます。なお、ご都合で会場参加ができなくなった場合、会場に来られない旨をご連絡いただく必要はありません。

出演者

[ゲスト]

秋野 暢子(あきの ようこ)
女優
大阪ミナミの呉服屋の末娘として生まれる。小学校の学芸会でエンピツの役をもらい初舞台を踏んだ事がきっかけになり演劇の道に進む。中学、高校と演劇部に在籍。1974年NHK銀河テレビ小説「おおさか・三月・三年」のウエイトレス役でデビュー。1975年NHK朝の連続テレビ小説「おはようさん」で主役に抜擢される。民放のドラマ「赤い運命」では山口百恵と共演し、インパクトの強い役を好演。1986年映画「片翼だけの天使」ではキネマ旬報主演女優賞を受賞。
CDやダイエット本の制作やイベント、講演会への出演など、多方面に活躍の場を広げていたが、2022年食道がんに罹患。約1年間の闘病生活を「鬼退治」としてブログで綴る。2023年11月に寛解。


[パネリスト]

大植 雅之(おおうえ まさゆき)
大阪国際がんセンター 病院長/
次世代がん医療開発センター 所長(兼)/希少がんセンター 所長(兼)/
大阪大学招聘教授(腫瘍医学)/大阪大学消化器外科臨床教授
1987年大阪大学医学部を卒業。大阪大学第2外科(現消化器外科)を経て、1988年箕面市立病院に勤務。1995年p53遺伝子の解析で大阪大学学位取得。2000年東京都立駒込病院、2004年大阪府立成人病センター、2017年大阪国際がんセンターに勤務ののち、2023年7月より病院長。JCOG(日本臨床腫瘍グループ)大腸グループ代表委員。現在、病院の理念である“患者の視点に立脚した高度ながん医療の提供と開発”の実践に努めている。

 

髙橋 剛(たかはし つよし)
大阪大学医学部 医学科教育センター 講師/同大学院 外科学講座消化器外科学 講師
1998年大阪大学医学部を卒業し、2008年大阪大学大学院を修了(医学博士)。独立行政法人医薬基盤研究所 特任研究員、大阪急性期総合医療センター 診療主任を経て、2011年より大阪大学消化器外科、2020年より大阪大学医学部医学科教育センター兼任となる。上部消化管癌、消化管間質腫瘍に対し、手術・化学療法を中心としたがん診療にあたっている。
日本外科学会専門医指導医、日本消化器外科学会専門医指導医、日本癌治療学会代議員、日本食道学会評議員、日本胃癌学会代議員、日本癌学会評議員。
 

岸田 徹(きしだ とおる)
NPO法人がんノート 代表理事
大阪府高槻市出身。IT企業で働いていた25歳のとき「胎児性がん」という希少がんの告知を受ける。
3ヶ月の抗がん剤治療、2度の手術を受けるが2年半後に再発。 再度手術を受け、現在は経過観察中。自身の闘病経験から「患者側の情報も医療と同じくらい大切だ」ということを考え、2014年からがん経験者インタビューYouTube番組「がんノート」をスタート。“一歩踏み込んだセンシティブな患者情報”をユーモアを交えて発信。現在は配信のほか、講演や研修、がん教育の講師など多岐にわたり活動を行っている。


[コーディネーター]

町永 俊雄(まちなが としお)
福祉ジャーナリスト
1971年NHK入局。『おはようジャーナル』キャスターとして教育、健康、福祉といった生活に関わる情報番組を担当。2004年から『福祉ネットワーク』キャスターとして、うつ、認知症、自殺対策などの現代の福祉をテーマに伝えてきた。現在は共生社会の在り方をめぐり、各地でシンポジウムを開催するなどの活動を続けている。

 




参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。
申し込みフォームに必要事項を入力してお申し込みください。
締め切りました。

【会場参加型】をご希望の方は、はがき・FAXでも申し込みができます

必要事項をご記入のうえ、2月12日(月曜)までに届くように下記までお送りください。

必要事項
(1)お名前(ふりがな)(2)郵便番号・住所 (3)電話番号 (4)メールアドレス(ある方のみ) (5)参加人数(最大2名まで)(6)同行者名 (7)同行者の住所が異なる場合は、同行者の郵便番号・住所・電話番号・メールアドレス(ある方のみ)もご記入ください。

 

  • メールアドレスをお持ちの方は必ずご記入をお願いいたします。荒天の影響などにより、開催内容・方式が変更になった場合の連絡などに使用します。
    (メールアドレスをお持ちでない場合は、電話でお伝えします。)
  • 同行者の住所が異なる場合は、それぞれの住所へ入場整理券を郵送します。
  • 車いすをご利用の場合や、個別の対応が必要な場合など連絡事項がある場合は、その旨もご記入ください。

    送り先:NHK厚生文化事業団「がんフォーラム」係
    はがき 〒150-0041 東京都渋谷区神南1-4-1第七共同ビル
    FAX03-3476-5956


※個人情報は適切に管理し、本フォーラムについての連絡にのみ使用いたします。
詳しくはNHK厚生文化事業団の「個人情報保護方針」をご覧ください。

定員

【オンライン参加型】 600 名
【会場参加型】300 名
※先着順に受け付け、定員に達し次第締め切ります。

問い合わせ

NHK厚生文化事業団「がんフォーラム」係
電話 03-5728-6633(平日 午前10時~午後5時)
メール event5@npwo.or.jp
※件名に「がんフォーラム」と入れてお問い合わせください。


主催

NHK厚生文化事業団 NHKエンタープライズ 読売新聞社

後援

NHK大阪放送局 厚生労働省 大阪府 大阪市 大阪がん患者団体協議会

協賛

株式会社ツムラ

協力

NPO法人わたしのがんnet



関連リンク

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