1980年代以降、「地域で福祉に取り組む」という考え方が広がりました。事業団も、地域福祉の支援に力を入れ始めました。

1989年（平成元年）

地域に根ざした福祉活動を行う団体を支援する「わかば基金」を創設しました。支援金贈呈部門に加えて、現在ではリサイクルパソコン贈呈部門も設けています。
これまでに合計388団体を支援しました。

1995年（平成7年）1月17日

阪神・淡路大震災が発生、市民活動やボランティア活動への関心が一気に高まりました。
1994年度から「NHKボランティアフォーラム」の開催を始めていたNHKと事業団は、ボランティア活動の啓発と促進に力を入れるとともに、被災地の支援活動を行いました。