「交流教室 パラリンピアンがやってきた!」を東京都墨田区で開催しました
公開日:2025年10月10日

『車いすラグビーのパラリンピアンたちが学校にやってきた!』
2025年10月2日、東京都の墨田区立隅田小学校で、「交流教室パラリンピアンがやってきた!」車いすラグビー編を開催しました。ゲストには、パリ2024パラリンピック で悲願の金メダルを獲得した、池崎 大輔選手と、島川 慎一選手をお招きしました。
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車いす同士の激しいぶつかり合いが魅力の「車いすラグビー」。車いす競技の中で唯一タックルが認められていて、競技中にタイヤがパンクするほど激しくぶつかり合います。
体育館に集まった特別支援学級の児童と3年生から6年生の児童、保護者合わせて300人以上のみなさんへ、車いすラグビーとはどんな競技か、そして、自分たちが障害をもった経緯からパラリンピックで金メダルを獲得するまでのお話を聞かせてくれました。
自分たちの経験から、児童のみなさんにも、自分の目標をあきらめずに挑戦して、失敗と成功を繰り返して、少しずつ前に向かって成長していってほしい。そして周りの人に「感謝できる人」になってほしい。逆に、困っている人を助けられる「感謝される人」にもなってほしいです。と伝えてくれました。
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そして、実際に車いすラグビー専用の車いすに乗って、競技を体験!
「世界一のタックル」とも言われている島川選手にタックルしてもらったり、児童同士で試合をしたり。保護者や先生も児童と一緒に体験しました。
タックルが繰り返されるたびに「ガキーン!!」という大きな金属音が体育館に鳴り響く大迫力の体験でしたが、池崎選手の「タックルはみんなを笑顔にしますね」という言葉の通り、障害のあるなしは関係ない、選手と児童と大人たちが一緒に作ったこの空間で、楽しさで笑顔いっぱいの体験教室になりました。
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