題字:延 哲也  イラスト提供:ポポメリー  レイアウト:ハナデザイン

開催テーマは“患者の選択”・“家族の寄り添い方”立場の違いから必要な医療と支援を考える

二人に一人ががんになる時代。
誰もが患者にも家族にもなりうる可能性がある。患者になった時、どの治療法を選択し、診断後の暮らしを続けていくのか。
家族になった時、本人にどんな言葉を伝え、寄り添っていくのか。
様々な立場の経験者とともに、“現代のがんとの向き合い方”を考えます。

申し込みは締め切りました。

お申し込みいただいた方はこちらからご視聴いただけます。(このページを離れます)
視聴の手引き(PDF)はこちらからダウンロードできます。(このページを離れます)

日時

2024年11月10日(日曜)
開演:午後1時30分  終演予定:午後3時45分
※途中休憩あり

開催形態

インターネットでのライブ配信

※会場での観覧はできません。
※今回のフォーラムには手話通訳があります。

出演者

[ゲスト(VTR出演)]

山本 譲二(やまもと じょうじ)
歌手
妻の乳がんを支えた後、自らも大腸がんを患った患者として、家族としての思いを語る。

1950年、山口県下関生まれ。早鞆高校在籍時、高校野球夏の甲子園大会に出場。18歳で歌手を目指して上京し、1974年伊達春樹名義で歌手デビュー。その後、北島三郎の付き人兼前唄を務め、1980年に発売した“みちのくひとり旅”がミリオンヒット。以降も“浪漫~ROMAN~”“花も嵐も”はじめヒット曲多数。紅白歌合戦に14回出場。2007年には32年間所属した北島音楽事務所から独立、ジョージプロモーションを設立。今年デビュー50周年を迎える。

 

[パネリスト]

井岡 達也(いおか たつや)
山口大学医学部附属病院 腫瘍センター 副センター長・准教授
がん専門医で化学療法のスペシャリスト。家族としてもがんと向き合う。

1990年日本大学医学部を卒業後、自治医科大学消化器内科を経て、1997年8月から2020年3月まで大阪国際がんセンター膵がんセンター内科系部門長を務める。2020年4月より現職。がん患者の体調や気持ちに合わせた治療に日々取り組んでいる。日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医・指導医。NHK総合『ためしてガッテン』などメディア取材多数。著書に『がん治療 うまくいく人、いかない人』(幻冬舎新書)。

 

藤本 育栄(ふじもと いくえ)
ポポメリー代表/サバイバーナースの会(ぴあナース)所属
看護師でがん患者となる。アピアランスケアなど当事者支援を行う。

島根県生まれ山口県育ち、中村女子高等学校衛生看護専攻科卒業後、県内病院などに勤務。2010年しこりを見つけ、右乳がん全摘手術を受ける。2011年総合病院復帰後、外来化学療法室勤務を最後に退職。2019年ピアサポートの必要性から地域の中のがん患者さんの居場所づくりで市民活動団体「ポポメリー」を設立し代表となる。2020年プロボノ活動参加後にがん啓発活動イベントを展開。地域活性と笑顔支援に取り組んでいる。2021年慢性骨髄性白血病宣告され内服抗がん剤治療中。

 

波多野 早苗(はだの さなえ)
ポポメリー役員/あけぼの会(乳がん患者会)所属
がんに罹患した家族に寄り添い、現在は患者としても思いを伝えている。

山口県出身。山口県立農業高校卒業後、歯科助手に就く。長男・長女を出産後、1993年美容室勤務を経て山口県理容美容専修学校通信課を卒業。2005年から8年間美容師室を経営。2011年に息子ががん告知を受けて1年3ヶ月間闘病に寄り添った末、25歳で亡くす。2013年左乳がんが見つかり、全摘手術を受ける。AYA世代に向けて検診の大切さを啓発する一方で、抗がん剤治療の経験から脱毛になった方へ笑顔の贈り物としてウィッグ譲渡を1人で開始。

 

[コーディネーター]

町永 俊雄
福祉ジャーナリスト

1971年NHK入局。『おはようジャーナル』キャスターとして教育、健康、福祉といった生活に関わる情報番組を担当。2004年から『福祉ネットワーク』キャスターとして、うつ、認知症、自殺対策などの現代の福祉をテーマに伝えてきた。現在は共生社会の在り方をめぐり、各地でシンポジウムを開催するなどの活動を続けている。

 

定員

【オンライン参加型】 700名
※先着順に受け付け、定員に達し次第締め切ります。

参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。


※インターネットに接続されたパソコン、スマートフォン、タブレットで全国どこからでもご視聴いただくことができます。参加者お1人ずつ事前申し込みが必要です。
※お申し込みいただいた方には「受付確認メール」(自動配信)を返信いたします。11月5日以降、「視聴用URL(ホームページアドレス)」と「パスワード」などをメールにて連絡いたします。
※11月7日を過ぎてもメールが届かない場合は、下記問い合わせ先までお問い合わせください。
※11月1日以降、「ライブ配信ご視聴の手引き」などの本フォーラムに関する資料を郵送します。
※申し込みが11月1日以降の場合、上記資料はお送りしません。「ライブ配信ご視聴の手引き」などを11月1日にホームページに掲載しますので、そちらをご確認ください。
※Wi-Fi(無線)接続の場合、状況により映像や音声が途切れる場合があります。また、長時間の視聴になるため、3G/4G/5G/LTE回線等でのご視聴では、データ通信量が決められた上限に達してしまう場合がありますのでご注意ください。インターネットデータ通信料はご負担ください。
※個人情報は適切に管理し、本フォーラムについての連絡にのみ使用いたします。詳しくはNHK厚生文化事業団の「個人情報保護方針」をご覧ください。

問い合わせ

NHK厚生文化事業団「がんフォーラム」係
電話 03-5728-6633(平日 午前10時~午後5時)
メール event1110@npwo.or.jp
※件名に「がんフォーラム」と入れてお問い合わせください。


主催

NHK厚生文化事業団 NHKエンタープライズ 読売新聞社

後援

厚生労働省 山口県

協賛

株式会社ツムラ

協力

NPO法人わたしのがんnet

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