2008年5月15日
大阪で認知症講座
5月15日、JR大阪駅前にあるNHK文化センター大阪教室で講座「認知症と向き合う」が開かれました。
この講座は2回シリーズで、NHK厚生文化事業団近畿支局とNHK文化センター大阪教室が開催します。
認知症の診療に当たっている京都の北山病院の医師・澤田 親男さんが精神科医の立場から、認知症の人にどう向き合えば良いかを講義をしました。20人の受講者からは、「食事をしてもすぐに欲しがる場合はどうすればいいのか」「徘徊する場合はどうすればいいのか」など、認知症の家族との関わり方について活発な質問があり、澤田さんは「生活習慣病がなければかまわない」「GPS付きの携帯を持たせてはどうか」など具体的な対応について答えていました。
2回目は6月19日に「安心して暮らす為に」をテーマにケアマネージャーが講演と介護の仕方を指導しました。