2008年3月 4日
2009年度「NHKハート展」が始まりました。
障害のある方がつづった詩と、様々な分野で活躍している著名人がその詩から受けるイメージを、ハートをモチーフにして絵や造形などで表現した作品を組み合わせて展示する「NHKハート展」が、3月3日(火曜日)から始まりました。
2009年度のNHKハート展は、3月3日(火曜日)から8日(日曜日)まで行う日本橋三越本店(東京都)での開催を皮切りに、全国10か所あまりを巡回します。
展覧会に先立ち、3月2日(月曜日)には日本橋三越本店で開会式を行いました。会場には作詩者や作画者など120人ほどが集まりました。作詩者を代表して、宮崎県のろう学校に通う東丸 円香(ひがしまる まどか)さん(12歳)がNHK会長の福地 茂雄より賞状を受け取りました。
式典の終了後には、開会式の出席者が作品を見て回りました。この日初めて会った作詩者や作画者はお互いの作品の感想を伝えあったり、作品の前で記念撮影などをしていました。
巡回予定
3月3日(火曜日)から3月8日(日曜日)まで日本橋三越本店で開催された後、2010年2月末まで全国10か所あまりを巡回します。
14回目となる今回は、全国から寄せられた5469編の中から選ばれた50編の詩に、緒形 拳(俳優)、北川 悠仁(ミュージシャン/ゆず)、うるまでるび(コンテンツクリエイター/おしりかじり虫の作者)、茂木 健一郎(脳科学者)、など総勢50人の著名人が、その詩の思いを受け止めて制作した作品の組合せが実現しています。
2009年度「NHKハート展」の巡回予定と作品は、ハート・プロジェクトのホームページで紹介されていますのでぜひご覧ください。