虐待、いじめ、愛着障害・・・子どもの頃受けた“心の傷”からの回復法を考えるセミナーを、4月9日(土曜日)に大阪で開催します【締め切りました】
公開日:2022年2月28日
4月9日(土曜日)、大阪市中央区のドーンセンターで、ハートカフェ「発達性トラウマ障害と複雑性PTSDの正しい理解と治療法」を開催します。
幼少期に親から十分な愛情が受けられなかったり、虐待やいじめを経験した子どもは、成長期には自閉症やADHDなどの発達障害に似た症状が、成人してからは不安症やさまざまな依存症、うつ、双極性障害など多様な身体的・精神的な不調を生じることがあることがわかってきました。
これら「発達性トラウマ障害」と「複雑性PTSD」について、その研究の権威である杉山 登志郎医師の解説により正しく理解し、その症状や生きづらさからの回復法を学びます。
日時
2022年4月9日(土曜日)
受付開始:午後1時30分、開演:午後2時、終了予定:午後4時15分
会場
大阪府立男女共同参画・青少年センター ドーンセンター 5階特別会議室
(大阪市中央区大手前1-3-49 / 京阪・大阪メトロ谷町線 天満橋駅徒歩5分)
ドーンセンターへのアクセス(このサイトを離れます)
内容
講演「トラウマ系発達障害と複雑性PTSDの治療」(60分)
講師:杉山 登志郎(精神科医)
1951年静岡市に生まれる。1976年久留米大学医学部卒業。久留米大学医学部小児科にて小児科医研修。名古屋大学医学部神経科にて精神科と児童精神科の研修を受ける。愛知県心身障害者コロニー中央病院精神科医長、カリフォルニア大学留学。名古屋大学医学部精神科助手、アスペ・エルデの会を辻井 正次と共に創設。静岡大学教育学部教授、2001年あいち小児保健医療総合センター保健センター長、子ども虐待専門外来を立ち上げる。2010年、浜松医科大学児童青年期精神医学講座教授。現在、福井大学子どものこころの発達研究センター客員教授、浜松市子どものこころの診療所顧問。発達障害と子ども虐待の親子併行治療を実践。
質問に答えて (60分)
参加者から事前に寄せられた質問、悩み、相談に、講師が質問者を特定しない形で答えます。
参加方法
定員に達したため、締め切りました。
※参加者には、4月初めごろ参加案内をメールでお送りします。当日、受付でスマホのメール画面を提示いただくか、メール文面をプリントしてお持ちください。
※応募の際いただいた個人情報は、このセミナーに関する連絡にのみ使用します。
主催など
主催
NHK厚生文化事業団近畿支局
協力
大阪府共同募金会
問い合わせ
NHK厚生文化事業団近畿支局
電話 06-6232-8401(平日 午前10時~午後6時)