今年の認知症とともに生きるまち大賞の受賞団体の活動をVTRで紹介しながら、ウィズ・コロナの時代に、認知症の人が豊かに暮らしていくまち作りの知恵と工夫を探るNHKハートフォーラム「ウィズ・コロナの時代に考える“認知症とともに生きるまち”」を12月19日、オンラインで開催しました。フォーラム終了後には、7団体への表彰式も行いました。
フォーラムの模様は一部、12月27日(月曜日)のハートネットTVで放送する予定です。

このフォーラムでリモート出演したのは、受賞団体のうち「チーム上京!」、「大分県認知症ピアサポーター事業」、「心のバリアフリーを通じて、里をつむぐ・いのちをつむぐ『半農半介護』」、「~ドラえもんのどこでもドア~未来へ出発(京都発)駅カフェ」の4団体のみなさん。

それぞれの活動を映像で紹介した後、リモートでつながったみなさんと、スタジオの丹野 智文さん(おれんじドア代表)、永田 久美子さん(認知症介護研究・研修東京センター 研究部長)、町永 俊雄さん(福祉ジャーナリスト)とトーク。チーム上京!の安達 春雄さんが「今後やりたいこと」を披露して周りを驚かせたり、大分県認知症ピアサポーターの戸上 守さんが、一緒に活動する施設の代表・吉川 浩之さんと漫才のような掛け合いを見せたりと終始笑顔の絶えないフォーラムとなりました。

放送予定

2021年12月27日(月曜日)午後8時~8時29分
Eテレ ハートネットTV「認知症バリアフリーのまち大集合!」

表彰式


フォーラム終了後には7団体とリモートでつなぎ、オンラインで表彰式も行いました。
主催者を代表し、NHK制作局の山名 啓雄局長があいさつをした後、1団体ずつ表彰状を読み上げ、受賞の感想をうかがいました。
「彩星の会」代表の森 義弘さんは「記念すべき一日になり、また、自身の今年のベストワンになる出来事となりました」と喜びを伝えてくれました。

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