2010年9月10日
津軽三味線でホスピス慰問
津軽三味線によるホスピスの慰問を9月10日、三重県松阪市にある松阪厚生病院で行いました。NHK厚生文化事業団中部支局が4年前から中部地方各地で行っているものです。
20人が聴き入る
当日は患者と家族など20人ほどが三味線奏者・松田 隆行さんの津軽三味線の演奏と民謡を楽しみました。
ほとんどの患者らが津軽三味線を生で聴くのは初めてで、力強いバチさばきと大きな音色に聴き入り、ベッドで横たわったまま聴いていた患者も演奏が終わるたびに拍手をおくっていました。
全国各地で演奏活動をしている松田さんは「これからも終末医療のがん患者の皆さんに少しでも楽しんでもらうためホスピスの慰問を続けていきたい」と話しています。