2008年7月27日
名古屋テレビ塔でチャリティーイベント
7月27日、名古屋テレビ塔(名古屋市中区)で、発達障害の子どもたちへの理解を求めるチャリティーイベントを開き、延べ800人が訪れました。
3会場で大道芸など
NHK厚生文化事業団中部支局が初めて開いたもので、テレビ塔4階のシアターホールをメイン会場に、1階の広場と、地上90メートルの展望台の3つの会場で、地元の学生や「梅后流江戸芸かっぽれ」のメンバーたちが歌や踊りなどを披露しました。
この日の出演者は、日頃から福祉施設を訪問し芸や歌を披露している学生たち。日本福祉大学大道芸サークルのメンバーは、風船を使ったパフォーマンスなどで子ども連れの家族たちを喜ばせていました。きれいな歌声を披露したのは名古屋音楽大学の学生で、通称「椿姫」。「17才」や「赤いスイートピー」など数曲を歌いました。
かっぽれもやってきた
にぎやかにこのイベントを盛り上げたのが、「江戸芸かっぽれ」です。元々はお座敷芸だったかっぽれを、パレードもできる大道芸として発展させたというのが梅后流。この日は岐阜道場の師範代と弟子のみなさんが、多くの見物客の前で芸を披露しました。
この催しの収益金は、NHK厚生文化事業団中部支局が主催する発達障害の相談会などの福祉活動事業に役立たせていただきます。