維持会員のみなさま!「ハーツ・レター」編集部です。11月11日は、厚生労働省が定める「介護の日」です。超高齢化を迎えている日本は、2025年にはおよそ3人に1人が65歳以上に。介護のニーズは増え続けること必至です。それを支える介護に関わる費用は、制度開始当初の4倍近くに膨らんでいて、一方で介護職員は約32万人不足するという予測もあり・・・。「住み慣れた地域で、最期まで暮らし続けること」が、お金の面でも、人材の面でも、かなりのピンチが迫っていることになります。NHK HEARTSは、行政や地域局などと開催する地域ミーティングの機会を通じて、自分の暮らす地域には危機の意識があるのか、その意識を自分事にできているか、多世代が関わり合う取り組みを広めていく準備が進んでいるか、などを地域のみなさまと考えていく機会を作っていくことに力を入れていきたいと思っています。
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