維持会員のみなさま!「ハーツ・レター」編集部です。障害のある人や、ともに歩む人の手記のコンクール「NHK障害福祉賞」。12月8日に、この贈呈式を放送センター22階大会議室に受賞者をお招きし、中野 淳アナの進行で行いました。受賞者のひとり、視覚障害がある中条 歩さんは、縮こまっていた自分が、打ち込んできた琴の演奏を喜ばれて自信を持てたこと、楽譜が見づらくなって演奏を諦めそうになったときに仲間に支えられたこと、感謝を込めて演奏することが生きがい、と綴りました。式には琴の師匠も駆けつけ、息の合った演奏を披露。会場は豊かな音色と大きな拍手に包まれました。中条さんの作品ほか入選作品は、NHK HEARTSのホームページでご紹介しています。
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