渋谷区のパラバドミントン大会で特別賞を贈呈しました
公開日:2018年7月11日
6月24日(日)に渋谷区長杯第二回渋谷区パラバドミントン大会が渋谷区スポーツセンターで開催されました。
この大会は東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた競技の普及・機運づくりのためのイベントです。
当事業団は今回からこのイベントに協力し「パラバドミントンの未来を担う選手」を選出する特別賞を贈呈したり、ボランティアや選手全員に記念品を贈ったりするなど、大会の一層の盛り上がりに貢献しました。
当日は朝早くから集まった選手たちの予選会が9時半からスタート。パラバドミントンは上肢・下肢など障害のある部位や、低身長などのクラスに分かれ試合を行います。
午後の決勝前には一般の方があつまり、オープニングセレモニーが開催されました。
なんと今回、ゲストにはバドミントン元日本代表の小椋 久美子さんが登場!
パラバドミントンのすごさや見どころを伝えるため、選手たちとのデモンストレーションに挑戦します。車いすに乗ってラリーを始めると、司会から「上手すぎて(パラバドミントン選手の)すごさが伝わらない」とツッコミが入るほど、観客を魅了する貫禄のプレーが出ました。
決勝では熱戦が繰り広げられ、各クラスの優勝者が決まりました。
中学生ボランティアの投票により、特別賞を受賞されたのは中学1年生の鈴木 麗美那選手でした。
投票理由には「同年代とは思えない程上手」「応援したい」など、投票した中学生ボランティアから感動や応援の声が。
鈴木選手は宮城から来場したため、表彰式前には会場を後にしてしまいましたが、電話にて「選ばれてとても嬉しい。これからの励みにして、頑張りたい」とコメントをいただき、賞はひとまず日本障がい者バドミントン連盟の平野 一美理事長(写真左)へ。このあと、本人へお届けしました。
帰り際には、どーもくんのイラストが散りばめられた、かわいいTシャツを選手・ボランティアのみなさんに配付。
「タダでもらえるの!?」など驚きと喜びの声をいただきました!
渋谷区はパラバドミントンの他にもウィルチェアラグビーなど、パラリンピック競技の魅力を知ることのできるイベントを予定しています。だれでも観覧可能ですので、是非ご参加ください。