維持会員のみなさま!メルマガ「ハーツ・レター」編集部です。障害のある人やともに歩む人の体験作文を募集する「NHK障害福祉賞」が始まったのは1966年、まだ白黒テレビ主流の時代のことでした。それから56回目を迎え、今週その入選作品が決まりました。今年の応募数は過去最多の567編! 特徴として、20~30代の方々からの応募が目立ち、入選者も大学生など20代が半数を占めました。選考委員のひとり、作家の柳田邦男さんは「社会に自分をさらけだし、自分のメッセージを発信して生きていくのが自分のためであり、世のためであるという、新しい潮流を感じた」と話されていました。自分の心の動きやおかれている状況をしっかり見つめる作品に圧倒され、「人間とはどうあるべきか」を考えさせる作品に心を揺さぶられたそうです。入選作品を来月から、NHK HEARTSのホームページでお読みいただけるよう準備中です!
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