社会福祉法人 NHK厚生文化事業団 ハーツ・レター 2021.02.25号 維持会員のみなさまへ
         みなさまとの「共感」を大切に、そのタネとなる福祉情報をお届けします。
維持会員のみなさま!メルマガ「ハーツ・レター」編集部です。2月11日に発行した前号のハーツ・レターでは、「東日本大震災から来月で10年となる中、『自分のまわりに限っては地震は起きないのでは』と思いがち。それではだめだから、自分事スイッチを入れましょう。」という内容のことを書きました。この手のことは、Nスペを筆頭に、何度も何度も扱ってきたことです。それでも、強く何度も共有していかないとなかなか視聴者に沁みません。難しいなぁ、と思っていたら、2日後の13日の夜に、2011年の余震と考えられる最大震度6強の地震が福島県沖を震源に起きました。やはり、常日頃から、家具が転倒しないようにしたり、懐中電灯や水、トイレなどの用意をしたりといった「自分や家族を守る基本的な備え」は欠かせないなぁ、と実感。さらに、障害者や高齢者、病気をしている人など、支援が必要な人を誰ひとり取り残さずに守る「地域の仕組みづくり」も待ったなしだなぁ、ということも痛感。今年の、特別な3.11を迎えるにあたり、より一層、個人の防災と地域の防災の両方の大切さを伝えていかねば、と心あらたにしました。
NHKハートフォーラム「私たちは2030年にSDGsを達成できるのか!?」3月28日(日)にライブ配信。’誰ひとり取り残さない社会の実現’を発達障害と認知症を例に考えます。視聴参加者募集開始!
今年度最後のフォーラムのテーマはSDGs。現場の声から課題を探します。SDGs3の「すべての人に健康と福祉を」については「認知症」を事例に、SDGs4「質の高い教育をみんなに」は「発達障害」を事例に、本田秀夫さん、永田久美子さん、柳田邦男さん、当事者の方々をお招きして考えます。
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「ひとりも取り残さないために~みんなで助かるインクルーシブ防災~」を3月6日(土)にライブ配信。視聴参加者募集開始!
東日本大震災から10年。あの日、多くの高齢者や障害者の命が失われ、障害者の死亡率は住民全体の2倍にのぼりました。「ひとりも取り残さない防災」を実現するためにはどうすればよいか、3.11を前にぜひ知恵を共有しましょう。
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トピックス
「わかば基金」へのご応募をお待ちしています!地域に根ざした福祉活動を展開しているグループを支援します >>
福祉にとって厳しい時代だからこそ、NHK HEARTSはボランティアグループやNPOの活動を応援します!支援金部門では、要件を満たしているグループを対象に審査し、最高100万円の支援金を贈る15グループほどの贈呈先が決められます。
「超高齢社会を生きる ~コロナ禍に考えるフレイルと長寿の生き方・備え方~」フォーラムを3月14日(日)にライブ配信 >>
超高齢社会に生きるわたしたちに必須の知識「フレイル」について、家庭にいながらにして学べます!老年医学と社会学の知見から生き方・備え方を考えていきます。
I.C.S.輸入カメラ協会主催の「世界中古カメラ市」の売上から、「共感寄付」をいただきました。 >>
I.C.S.輸入カメラ協会 様より、今月、東京・銀座で開催された「世界中古カメラ市」での売り上げの一部をご寄付いただきました。ありがとうございました。NHKの放送と連動した福祉活動を中心に、大切に使わせていただきます。
HEARTS & ARTS
毎号、「福祉 × アート」の作品や情報をご紹介。 今回は・・・
 
「はるくまくん、これでOK!!」
おがたりこさん(東京都)
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