みなさま!「ハーツ・レター」編集部です。 先週、三重・松阪市教育委員会の「子ども支援研究センター」が主催する、インクルーシブ教育を考える教員研修会に参加してきました。NHK for Schoolで放送中の多様性を考える番組『u&i』を教材に、教室の多様性への対応を考えるプログラムで、約30名の小・中学校の先生方が出席されました。子どもの感覚過敏がテーマの回を全員で視聴したあと、先生方それぞれが学習障害やアンガーコントロールなど、関心のあるテーマ回を探して学級での視聴計画案を作り、そのアイデアを共有しました。1か月後に始まる新学期。先生方からは「『u&i』を春から視聴し、子どもたちの仲間づくりに役立てたいです」「教室環境や授業自体のユニバーサルデザイン化をもう一度考えたいと感じました」などの感想が寄せられました。NHK HEARTSでは、障害や特性に配慮しながら、すべての子どもたちがともに学べる「インクル―シブ教育」を広げていくために、活動を続けていきます。
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