本戦 決勝

「柏木ファイターズ」対「花一学園」

決勝まですべてのエンドで得点を取り、圧倒的な強さを見せている柏木ファイターズ。対するは接戦をものにして勝ち上がってきた花一学園。

第1エンド、先攻の柏木は、ジャックの次に投げたボールをビッタビタにつけます。しかし、花一はヒットでそのボールをはじき、すぐにアプローチで形勢を逆転させます。柏木はサイドから攻略し、アプローチを決めて再逆転します。柏木が1点先制し、全エンド得点の記録が続きます。

第2エンド、先攻の花一も、遠目にジャックを投げた後、次のボールをビッタビタにつけます。柏木はジャックを押して逆転に成功しますが、花一はコート上のボールをプッシュし、再びジャックにくっつけます。花一が1点獲得し、同点に追いつきました。決着はファイナルショットにもつれこみます。

運命のファイナルショット。ジャンケンで勝った柏木が先攻です。緊張の一投で、柏木はジャックにくっつくスーパーショットを決めます。しかし花一にも投球コースは残っており、逆転のチャンスはあります。花一は軌道の低いボールで柏木のボールをはじき、自分のボールを残す狙いです。柏木のボールに命中しましたが、惜しくも花一のボールがジャックから離れました。

ファイナルショットの結果、柏木ファイターズの優勝が決まりました。

優勝「柏木ファイターズ」

最後まで勝負強さを見せた柏木ファイターズが、優勝に輝きました。一人一人の技術も高かったですが、コミュニケーションや試合を楽しむ姿勢など、チームワークもとてもすばらしかったです。優勝した柏木ファイターズには、賞状、トロフィー、副賞が贈呈されました。

花一学園も、障害の重い選手をチームメイトがサポートしながら、全員で最後まであきらめず戦い抜きました。準優勝の花一学園にも、賞状、トロフィー、副賞が贈呈されます。また、グループリーグで健闘したチームには、協賛企業より特別賞が授与されました。


  • 準優勝
    花一学園

  • 湖山医療福祉グループ賞
    BBT Casa Jr.

  • 東日本旅客鉄道株式会社賞
    ニコニコあだっちーず

  • 株式会社アポワテック賞
    Team 神南

  • 株式会社バンダイ賞
    府中ユナイテッドB

  • 三菱電機株式会社賞
    花一学園