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災害救援ボランティア
地震、津波、洪水、噴火など、自然災害が発生した場合には、多くの人命や財産が失われることになります。このような災害に見舞われた地域で、復興に向けたさまざまな活動を行うのが「災害救援ボランティア」です。 大規模な災害が発生すると、ライフラインなどが寸断され、被災地は大きな混乱期を迎えます。しかし、災害発生から時間が経過するにつれ、仮設住宅が建設されたり、避難所から自宅へ戻る被災者が出始めたりするなど、被災地の状況は徐々に変化していきます。 「災害救援ボランティア」は、このように刻々と変化する被災地の状況を見据えながら、それぞれの分野で適切なサポート活動を行っていきます。スムーズな災害復興の原動力となる存在。それが「災害救援ボランティア」なのです。 災害が発生した直後にできる支援、避難所の運営が本格化してきてできる支援、長期的にできる支援など、段階によって被災地のニーズも変化してきます。ただし、災害発生直後は被災地以外からのボランティアを受け入れる体制が整っていないこともあるので、現地の災害ボランティアセンターなどに今、何が必要とされているのかを問い合わせるなど情報収集を行ってから、的確な行動を心がけましょう。 なお、防災関連の情報は「NHK そなえる防災」をご覧ください。別ウインドウが開きます。 |