認知症とともに生きるまち大賞

第3回 本賞受賞 (2019 年度)

福祉施設が独自ブランド商品を開発

独自ブランド“sitte”プロジェクト

京都市

https://www.saiin-essassa.com/sitte/

 

活動内容と受賞のポイント

活動内容

認知症になっても、そうでなくても安心して暮らせる町を目指そうと、地域のデイサービスセンターが独自ブランドを開発した。
ブランド名は「sitte」。認知症で介護を受ける立場でも役割を持ってやりたいことが出来ることを形にするために、雑貨屋やプロモーション会社と協働して、「まな板」「カッティングボード」「ドリア皿」などの商品を開発。その他に、食堂、カフェ、子育てサロンなども運営し、デイサービスの利用者と地域のボランティアや子育て中のママなど、地域住民との多様なつながりが広がっている。

活動開始年度|2012年度
主な活動地域|京都市

受賞のポイント

認知症の人が作ったものだから多少質が悪くても…といった妥協はせずに、いいものを作ることに重点を置くという、ほかではあまり見られない視点がユニーク。

番組での紹介

この活動はNHKの福祉番組「ハートネットTV」で紹介されました。

2020年9月7日放送シリーズ“認知症とともに生きるまち”を行く①なぜ「働く」のか
2021年9月20日放送:バリフリ・タウン(3)“働く”を楽しもう!

 
※NHK福祉情報サイト「ハートネット」で放送内容をまとめた記事をお読みいただけます。
「シリーズ“認知症とともに生きるまち”を行く」の記事はこちらから(NHKのサイトに移動します)
「バリフリ・タウン(3)」の記事はこちらから(NHKのサイトに移動します)


ご質問・メッセージ

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