認知症とともに生きるまち大賞

第3回 本賞受賞 (2019 年度)

ウィッシュカードで認知症の人とサポーターをつなぐ

さがみはら認知症サポーターネットワーク

神奈川 ・ 相模原市

https://sagasapo.com/

 

活動内容と受賞のポイント

活動内容

認知症の人の理解者だけでなく、喜びを分かち合える仲間作りを目指し考案したのが「ウィッシュカード」。本人、家族、サポーターそれぞれが「ウィッシュカード」を出せるのが特徴。「野球をまたやりたい」というウィッシュからソフトボールチームが誕生。「気軽にお酒を飲みたい」というウィッシュから新年会やバーベキューがスタート。また、昨年冬には、国体出場経験のある認知症の男性と一緒にスキー・ツアーを行い、本人が滑走のコツを教えるなど、互いのウィッシュがつながりあい、自然体の交流の輪が広がっている。

活動開始年度|2013年度
主な活動地域|神奈川・相模原市

受賞のポイント

認知症の人が支えられるだけではなく、教える立場になることもある。認知症の人も、その仲間たちもお互いに支え合うことのできる場として、とてもユニークな取り組みです。

ご質問・メッセージ

団体へのご質問があれば、メッセージをお寄せください! 仲間どうしを結び付けたり、お悩みのヒントが見つかるに手助けしたり、日本中が「認知症バリアフリーなまち」になるよう、お手伝いします!

ページトップへ