認知症とともに生きるまち大賞

本賞

発案から発信まで本人が中心に

わすれな草の会

神奈川・大和市

活動内容と受賞のポイント

活動内容

2組の若年性認知症当事者とその家族が、悩みや思いを共有する場が欲しいと地域包括支援センターに相談したことをきっかけに「本人ミーティング」としてスタート。その後、市や社協、若年性認知症支援コーディネーターが事務局としてサポートに加わり、自主グループとして活動している。当事者が発案し、日帰りバス旅行や初詣、陶芸体験等のイベントを実施するほか、当事者はFMラジオに出演したり、講演をしたりするなど地域での暮らしや希望を発信する活動にも取り組んでいる。今年からは市が実施する清掃の日のキャンペーンにも参加し、地域貢献にもチャレンジするなど、地域の支え合いの一員となる会へと成長している。

活動開始年度|2018年度
主な活動地域|神奈川・大和市

受賞のポイント

認知症当事者がやりたいことをもとにしながら、活動を地域の中で広げていて、その活動は多岐にわたっている。また行政との関係性も理想的。行政はサポートをするが、活動内容は押し付けではなく、あくまで本人の決めたことを後押しするという立場。この関係性は他地域でも参考になるだろう。

番組での紹介

この活動はNHKの福祉番組「ハートネットTV」で紹介されました。

2024年2月19日放送:認知症バリアフリーのまち大集合!2024


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