第2回 本賞受賞 (2018 年度)
農園に集い語り合い、地域融合の活動として発展
アクション農園倶楽部
新潟 ・ 湯沢町
活動内容と受賞のポイント
活動内容
「農作業が楽しめる場所があれば、ひきこもりがちな高齢者が元気になるのでは……」という話し合いから賛同の輪が広がり、民産学官、それぞれができることを持ち寄って6年前から農園を続けている。
自宅や施設の認知症の人たち、地域の人たち、親子、学生、ボランティア、福祉関係者、研修医、行政職員などが週1回農園に集まって農作業に汗を流し、お互いの思いと力を伸び伸びと出しあいながらつながりを育ててきている。農園での本人のつぶやきが克明に記録され、本人の声に根差した暮らしや支え合いに発展している。
活動開始年度|2012年度
主な活動地域|新潟・湯沢町
受賞のポイント
旧住民と新住民の自然な架け橋にもなっており、農園を拠点とした地域融合のモデルとして、都会地も含め各地で応用が期待される。
ご質問・メッセージ
団体へのご質問があれば、メッセージをお寄せください! 仲間どうしを結び付けたり、お悩みのヒントが見つかるに手助けしたり、日本中が「認知症バリアフリーなまち」になるよう、お手伝いします!