「小学生ボッチャ競技会2023東京大会」について
ボッチャは脳性まひなど重い障害のある人のために考案されたスポーツで、誰もが参加できるユニバーサルスポーツでもあります。
「小学生ボッチャ競技会」は、単に勝敗を競うスポーツ大会ではなく、障害のあるなしを越えて、子どもたちが互いに支えあうことを学ぶ場です。そのため、障害のある児童とない児童がともに参加することをチーム編成の条件とします。
ボッチャの基本ルール
最初に先攻側が白いジャックボールを投げます。その後、それぞれのチームが赤と青の持ち球を投げてジャックボールにどれだけ寄せられるかで得点を競っていきます。両チームが投球を終えた時点でジャックボールに持ち球が近い方のチームに得点が入ります。
「小学生ボッチャ競技会2023東京大会」ルール
- 東京都の学校に在学、または東京都の団体(組織)に所属する小学生(特別支援学校を含む)が参加できます。
- チーム編成は、通常学級に在籍する児童と、特別支援学級または特別支援学校に在籍する児童による合同チームとし、特別支援学校または特別支援学級に在籍する児童を2名以上含むことを条件とします。
- 使用するコートは、幅6メートル長さ8.5メートルで、公式(長さ12.5メートル)より小さいコートで行います。
- 1試合2エンド制で行い、各エンドでは3人の選手がそれぞれ2球ずつ投げます。
- 各チーム持ち時間は5分です。
- 2エンドが終わって、同点の場合はファイナルショットで勝利チームを決めます。
「小学生ボッチャ競技会2023東京大会」のキービジュアル
テーマは「共生のデザイン」
この大会キービジュアルは、障害のあるアーティストによる作品をベースに、共生社会への願いと、アートの力で人々を結ぶ力強いメッセージを込めてデザインされました。
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